適正価格

今や飲食業界のみならず各業界の共通の悩みは原材料や素材関連の物価の上昇でしょう。

 

私の業界の話をさせてもらいますと、飲食業界の営業利益率って平均1割ありません。

 

簡単に言うと、1000円の商品を売っても100円も残らない。

 

そんな状況です。

 

そこにきて物価の上昇。

 

非常に厳しい状況がまだまだ続くと考えられます。

 

 

 

 

 

日本人の素晴らしい考えのひとつ

 

 

「より良い物をより安く」

 

 

良いと思います。

 

美徳です。

 

けど、

 

 

 

もういいんじゃないかなー。

 

 

 

今まで頑張ってきた安売り業態のお店はもうカツカツでしょう。

 

普通の価格帯のお店でも確実に利幅は圧迫されヒーヒーでしょう。

 

というかマイナスのお店の方が多い気がします。

 

コロナで売上が立たない上に原材料の値上げですからね。

 

 

 

日本では「値上げ＝悪」という風潮がまだまだあります。

 

お店側も「ごめんなさい。値上げさせてください」的な申し訳ございません値上げがほとんどです。

 

暴利を貪っているわけじゃないのに悲しすぎます。

 

そしてなにより「安い国、日本」も嬉しい言葉ではありません。

 

 

 

もうそろそろ

 

 

「より良いものを適正価格で」

 

 

で、いいんじゃないかなー。

 

 

 

 

昨日、業者さんが言ってたけどコインパーキングが１時間100円から200円に値上がりしてたそうです。

 

それはどーなん！？

 

 

 

ほな！