IZAKAYA万博について
本日行われたIZAKAYA万博オンライン開催について。
12時開始前に社員にURL送ったけど見れたかな??ギリギリでごめん。急遽、みんなにも見てもらいたくなってね。
最初の登壇はキングコングの西野亮廣さん。
1時間という短い時間の中で非常に中身の濃い話でした。集客についてやファンづくりについてなど、今からの飲食店、サービス業全般において非情に役立つ内容のものでした。アーカイブ配信されるそうですが備忘録的にカキカキ。
・SNSの普及により集客の仕方が変わった。受信より発信したい。お金を払ってでも経験し発信側になりたい。
・昔はクオリティ=品質だったが今はそれだけではない。お客様が発信できる余白を設計できるかどうか、そこにお客様の満足度が上がる。
・レストラン型かBBQ型か。
・お客様は「ファン」と「顧客」に分けられる。このコロナ禍でお店を支えてくれるのは「ファン」。近くのコンビニに毎日行ってもそれは顧客でありファンではない。そのコンビニが潰れても違うコンビニができればそれでいいから。五郎一やポニー食堂がなくなって悲しむお客様がどれだけいるか。他のお店ができればそれでいいと思われているようではダメ。
・機能を売りにしてもダメ。「役に立つ」より「意味がある」になれ。「意味がある」ものを提供できないとお金はもらえない。「意味がある」=「人」である。接着面は「人」。
・機能を売りにしても大手には勝てない。「グローバルハイクオリティのノーコミュニティ層」と「ローカルロークオリティのコミュニティ層」
・「役に立つもの」と「意味のあるもの」に分けて考える。コンビニでハサミは数種類売ってない。1番切れるハサミ、2番目や3番目に切れるハサミなど「役に立つもの」でいうなら1番目があればそれでいい。だれも3番目に切れるハサミを買わない。タバコはいろんな種類がある。お父さんが昔吸ってたタバコを自分も買うとか、重いタバコを買うとか。タバコは「意味のあるもの」。
・ダー君、全国のスナックを呑み回る。ダー君書店が売れる。お客様は安い方を買っている訳ではない。買う理由がある方を買っているだけ。
・サンセバスチャンがおもしろい。ハシゴ酒文化で5〜6軒も行けばさっきの人とまた遭遇し盛り上がる。わざわざタクシーで行く山奥の工場の中の酒場。なぜか人で溢れている。3mの大きさの酒樽からコックをひねりお酒を注ぐ。水圧が凄くて2人がかりで注がなければバシャバシャでビシャビシャ。2人がかりで注ぐからコミュニティが生まれる。実はその酒と同じお酒は街中でも呑める。しかも山奥の酒よりも安く呑める。なのに山奥のそこには人がいっぱい。なぜ?そこで売っているものは酒ではないから。
・不便はコミュニケーション発生装置。「不便益」という言葉がある。戦略的に不便益の設計をする。
ざっとこんな感じかな。おそらくこれを読んでもチンプンカンプンだと思います。笑
社員スタッフにはきちんと機会を設けてお伝えしたいと思います。
(私も入ってますが「西野亮廣エンタメ研究所」というオンラインサロンは超絶オススメです!)
あと、後半に登壇した橋本展行さんの取り組みが本当に素晴らしかったです。日本の子供たちの「食」の現状を教えていただきました。URLを貼っておきますので社員スタッフは見ておいてください。
夢食堂プロジェクト
最後に、運営側の立場でご活躍された、我が大分の飲食業界のリーダー、大分KALUU会初代会長氏田善宣さん、本当にお疲れ様でした!
以上でーす!