先日のつづき。「関係性」について。
ちょっと前のブログの最後に思わせぶりに書いた「関係性」について、忘れないうちに書きたいと思います。
私自身の復習を兼ねて、この時のブログをヒモ解きたいと思います。
お店はお客様に商品を買っていただきたい。
その手段のとして「メニューブック」や「本日のおすすめメニュー」や「POP」があります。
それら(メニューブック等々)は、売りたい商品のゴリ押し(お店が自信ある商品なのでそれはそれでいいんだけど)や、ただのテキストメニューだけではなく、盛付け写真や産地、調理法や味付けなど、お客様の選択の参考になる情報を提供した方がいいですよね。もちろん業態によってはテキストメニューだけでも成り立つお店もあります。酒場なんかはそうですよね。(今の五郎一はコロナ禍における食品ロス対策として一時的に商品名の羅列のテキストメニューになってます。あくまでも一時的に。←言い訳です)
過去ブログ(みつせ鶏の手羽先事件)では突発的に提供できる商品ができたとき、どうお客様に届けるか、とういう話でした。
そのときに大切なことは、お店都合の「お店ポジション」ではなく、お客様目線の「お客様ポジション」での行動が大切だ!ということでした。
上記の「メニューブック、本日のおすすめメニュー、POP」も同じことです。
「メニューブック、本日のおすすめメニュー、POP」を最高の営業マンにしなさい!とよく言われますよね。
しかし、「みつせ鶏の手羽先事件」の時に、やはり最高の営業マンは「人」だと感じました(そりゃそうだ)
そして「本当のおすすめメニュー」は写真やテキストで表示せず、スタッフの口頭での案内が一番有効的ではないのか、とも思いました(だって手羽先即完売したんだもん)
そこで大事になってくるのが「関係性」です。
お客様とスタッフのと関係性です。
そこがうまく構築できてる場合、「Aちゃんが言うならそれちょうだい」ってなりやすいんです。
わかりやすくいうと、店主が「今日これあるよっ」て言うのと、新人アルバイトBちゃんが「今日これあります」って言うのでは出数が全然違うと思うんです。
スタッフ(特にホール。社員はもちろんだよ)の仕事は、オーダーを取る、ドリンクを作る、料理を運ぶ、レジを打つ、だけではなく「お客様との関係性づくり」が大切ですってことになります。
ん、ちょっと違うか。
オーダーを取る、ドリンクを作る、料理を運ぶ、レジを打つを通して、お客様と友好な関係性を作っていくことが大切ですってことになります。
時間はかかると思います。しかし、きちんと教育していけばスタッフは楽しく働けるし、お店も良くなりますし、お客様も楽しくなります。(いいことだらけやん!店長!すぐに取り掛かりましょう!笑)
日本でもチップ制が導入される動きがあります。
スタッフに生き生きと働いてもらいチップをたくさん稼がせてあげましょう。笑
以上でーす!