2019 / 10 / 27

大阪の繁盛店を視察してきました!

 

飲食業は座学も必要です!

五郎一.本店、アミュプラザ店の両店長と共に1泊2日で大阪研修に行ってきました。

5、6名の有名飲食店コンサルタントのお話が聞けるという超お得なセミナーです。

なんと受講料は1,000円!

お得!!

[精神統一から〜の〜]

[集中! さすが両店長!]

セミナーの内容は「どんぶり勘定はダメだよー」「固定費、変動費とは」「売上を構成する数字とは」などなど、基本ではあるが忘れがちで大切な内容でした。

座学のあとは実地でしょ!

さあ、ここからが本番です。

いち早く会場を飛び出し向かったのがココ。

裏難波にある丑寅さんは呼吸をするように通ってしまうお店でした。

裏難波の草創期からある繁盛店。

近畿地方の日本酒とそれに合うアテが魅力の立ち飲み酒場でした。

[肉豆腐]

[柚子なめろう]

[肉豆腐を分ける城井店長とそれを見つめる宮本店長]

丑寅さんの良かったとこは?って聞かれると正直困ります。

一度来たくらいでは丑寅さんの魅力はわかりません。

しかしただ言えるのは、近所にあったら毎日通います。

毎朝、顔を洗うように通います。

歯を磨くように通います。

呼吸をするように通います。

いや、履歴書持っ行きます。

そんな素敵な空気感のお店でした。

【裏難波 丑寅】

電気、ガス、水道、正宗屋。

そして次に向かったお店はココ!

やはりこちらも老舗の繁盛店。

正宗屋さんは大阪に何店舗もあるそうですが、オススメはここ相合橋店。

瓶ビール大瓶がなんと390円。脅威!!

実はここの「カステラ」がお目当の一つでしたがすでに売り切れでした。

酒場でカステラ?ググってください。

このお店も毎日来れちゃうな〜。

地元の人に必要とされているお店。

これぞ大阪人のライフライン。

電気、ガス、水道、正宗屋。

【相合橋 正宗屋】

人口が多い街にあるお店だから繁盛店になるとは限らない。

次のお店に向かう前に難波千日前を少々探索。

都会の繁盛店の話をするときに必ず言われるのがパイの大きさです。

田舎と都会では人口の多さが違うもん的な。

そんなことはありません。

ここ難波の繁華街でも入ってないお店は入ってない!

写真は撮ってませんが「営業中?」って思わせるようなお店が多数ありました。

やはりお客様に選ばれるには何か理由があるのだと思います。いや、選ばれない理由の方が大きいのかも。

「わすれな草」は今のところオレ史上最強!

そして次に向かったお店はココ!

いやー、強烈でした。

カウンター約15席の立ち飲み酒場。

平日の21時で約1時間待ち。私たちの前の2人組みは2時間待ちだと言っていました。

[ローストビーフユッケ風]480円

[ササミタタキ]380円

[ひね鶏あぶり]380円

[タコ生レバー風]480円

まーコスパ最強!

そしてなんと言っても店主のキャラが最強で最高!

[1時間待ちでも2時間待ちでも許せちゃうこのステキな店主の笑顔]

1時間待ちのお客様を迎え入れるお店側の心理心境とは。

雨の日に外で1時間待ち。

猛暑の日に外で1時間待ち。

極寒の日に外で1時間待ち。

怖いわー

絶対満足させないと。

ちょっと怒り気味のお客様もいるかも。

怖いわー

絶対笑顔でお帰りいただかないと。

気合い入るわー

最高の笑顔。最高の料理。最速の提供。

味良し、人良し、価格良し。

お客様が集まる理由がわかります。

大変勉強になりました!!

ありがとうございました!!

【肥後橋 わすれな草】

大阪研修で得たこととは。

そういえばセミナーで言ってたな〜。

世の中の飲食店で繁盛店と言われるお店は1割。

残りの9割は普通のお店。

1割側の発想をするのか普通の発想をするのか。

行動もまた然り。

今回の研修旅行も大変勉強になりました。

この学びを生かさなければ!

おまけ

切符を無くした宮本店長。

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