2021 / 08 / 19

経営とマラソン

経営をマラソンに例える話は聞いたことがありますが、昨日の話は非常に面白く、とても納得できるものでした。(勝手に私がマラソンと経営を結びつけて聞いてただけですが)

先日は、とても素敵で、とても変態な(いい意味で)社長と打ち合わせでした。笑

いろいろと楽しく為になるお話の連発でしたがその中からひとつ。

みなさん、マラソンしたことありますか??

長距離走は好きですか??

長距離走るのって想像しただけでも「ゲッ!」てなる人が多いんじゃないでしょうか。

しかし、その社長に言わせると、走り方を教え、プロセスをきちんとすれば「マラソンはみんなハマる」そうです。

きっと社長なりのHow toがあるのだと思いますが、これって仕事でも同じですよね。最初は丁寧に教えてあげる。小さな成功体験をつけていく。出来なかったことが出来るようになっていく。楽しいと感じていく。

フムフム。納得です。

そしてもうひとつ。

その社長曰く42.195キロを走った時はあまり感動はなかったそうです。

しかし、100キロマラソンはものすごく感動したそうです。

そして人に優しくなれるそうです。

「人に優しくなれる」

ん??どういうこと??

100キロってメチャクチャしんどいそうです(そりゃそうでしょ)。

その道のりを「キツイ、キツイ」「ツライ、ツライ」って思いながら走るとゴールまでもたないそうです。その「キツイ、ツライ」をいろんな「感謝」に変換して走るのだそうです。

詳しくは聞きませんでしたが、おそらく、大会の運営スタッフや家族、会社仲間、友人、開催地の人達、などなど。とにかく脳内を「感謝」で一杯にして走るのではないでしょうか。

これも経営と同じだなーと思いました。

42,195キロは自分との戦い。

経営も似ていて、最初は自分のために頑張る要素が大きいと思います。

そして10年、20年頑張っていく中で、「自分のため」が「スタッフのため」になり、「地域のため」になり「社会のため」になっていく。そこには必ず「感謝」があります。なぜなら自分一人では何も出来ないことを知るからです。

実際、私もまだまだですが、それでもお店を始めた頃よりは「人に優しく」「感謝の気持ち」が強くなったと思います。笑

私自身、経営者として今時点で何キロ地点を走っているのかわかりませんが、これからも「キツイ、キツイ」「ツライ、ツライ」を「ありがとう、ありがとう」「感謝、感謝」に変換し走って行きたいと思います。

皆んな、これからもヨロシクね!(あ、うちのスタッフに向けてです。)

鍵の勉強堂の片山社長、本当にありがとうございました ( ´ ▽ ` )

鍵の勉強堂ホームページ

【2019年、ホノルルマラソンに参加した時のスタート直前の写真】

【そのホノルルマラソンで大野タカシ御一行様と偶然ばったり。笑】

以上でーす!

LOADING