2019 / 05 / 10

そんな昔じゃない話「出会い」

移転に向けての考えと「あの方」との出会い

私の考えの移り変わりをつらつらと書かせてもらっております。

【過去ブログ】

むかしむかし「誕生」

むかしむかし「はじめての⁉️」

そんな昔じゃない話「10年遅っ!」

そんな昔じゃない話「ターニングポイント」

移転に向けて

移転についてのブログを前回書かせてもらいましたが、今考えるに移転に際して大きく2つの考えがあったと思います。

移転先のお店の規模を「縮小」と「拡大」のどちらにするか。

せっかくの移転。現状維持というのはナシですかね〜。

移転前の状況は、焼鳥を焼くことが大好きな店主が、無計画に似た経営ごっこの中、ノリと勢いでスタッフを増やしていた状態でした。

しかし、ある程度の数の社員を抱えての営業で多少なりとも将来のことを考えるようになっていたのであります。

そこでの移転。

「焼鳥を焼く」ことだけを考えれば一旦全てをリセットし自分一人で回せる焼鳥専門店を作る「縮小」という選択肢もあったでしょう。

しかし、みんなで働く楽しさや喜びを知っている私は「拡大」という道を自然と選択していたのです。

私個人の働き方を考えた時

縮小=専門店=職人の道

拡大=大型店=経営の道

もちろん職人さんでも立派な経営者の方はたくさんいると思います。

ココはそういう話ではなく。

私が言いたいのは、焼鳥を焼くことが大好きな私が

いや、焼鳥しか焼けない私が結果的に経営の道を選んでしまったということなんです。

さあ、困った困った!

今までとはお店の規模が違い過ぎます。

私の働き方。

焼鳥は焼きたい。経営は大事。

けど大型店の経営なんてわからない。

運と感と度胸とノリと勢いだけでは経営が行き詰まってしまう。

さあ、どうする私‼️

そこで「あの方」と出会うのです。

ジャジャーーン‼️

「あの方」との出会い

アサヒビールさんの飲食店向けのセミナーの講師で来られたのが「河野祐治」さんでした。

確か集客やファサード、ABC分析についてのセミナーだったと思います。

衝撃でしたね。

大分の田舎で運と感と度胸とノリと勢いだけで経営(?)をしていた私には全ての話が新鮮でした。

なんというか、お店は科学みたいな感じ。

もちろん働く人の人間性は大事ですよ。

そういうのじゃなくて、外看板の表記やメニューブック作りなど、ちゃんと意味があるんですよって話。

数字を把握し追いかけることが大切だって話。

言われてみれば「そりゃそうだ!」ってことなんですが。

勉強していない私にはホント新鮮でした。

それからいっときして、とある郊外に物件を見つけたのです。

なかなかデカイ物件で私たちだけでは決めかねるような代物でした。

その時に思い出したのです。

セミナーでの河野さんの言葉。

「なにかあれば気軽に相談してきてくださいね」って言ってたような・・・。

私はすぐさま電話したのでありました。

その後、河野さんに五郎一を見てもらうようになるのですが

河野さんとの出会いが私やスタッフを大きく変えるのでありました。

出会いって大切や〜。

つづく。

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